本の紹介 : ルベーグ積分


伊藤清三 「ルベーグ積分入門」 (1963, 2017)

1. 予備概念
2. 測度
3. 可測函数と積分
4. 加法的集合函数
5. 函数空間
6. Fourier級数, Fourier解析
A. Euclid空間における点集合論


吉田伸生 「ルベーグ積分入門 - 使うための理論と演習」 (2006)

1. 加法族と測度
2. 積分の定義と収束定理
3. ルベーク測度
4. 測度の存在と一意性
5. フビニの定理
6. L^P‐空間
7. 実解析の基本的道具
8. フーリエ級数・フーリエ変換
9. 複素測度と有界変動関数
10. 複素測度と有界変動関数の微分
11. 付録


吉田洋一 「ルベグ積分入門」 (2015)

一時期、通勤電車の中で読んでいました。
ていねいに書かれていると思いました。

1. 序説
2. 実数・点集合・函数
3. ルベグ測度
4. 可測函数
5. ルベグ積分
6. 微分法と積分法
7. 多変数の函数の積分
8. 測度空間
9. 測度空間における集合函数
10. 直積測度空間とFubiniの定理
A. 反例そのほか


猪狩惺 「実解析入門」 (1996, 2019)

1. Euclid空間とRiemann積分
2. Euclid空間上のLebesgue測度
3. Euclid空間上のLebesgue積分
4. 微分定理
5. 一般の集合上の測度と積分
6. 可積分関数の空間と連続関数の空間
7. Schwartz空間と超関数
8. Fourier解析
9. ウェーブレット解析
A. 集合論からのノートなど


テレンス・タオ 「ルベーグ積分入門」 (2016)

1. 測度論
2. 関連記事


志賀浩二 「ルベーグ積分30講」 (1990)


梅垣寿春, 大矢雅則, 塚田真 「測度・積分・確率」 (1987)

1. 測度
2. 積分
3. Fubiniの定理とRadon‐Nikodymの定理
4. Fourier変換とその応用
5. 確率空間


洲之内治男 「ルベーグ積分入門」 (2000)

0. 準備
1. 実数
2. 連続関数と関数列の収束
3. ルベーグ積分
4. 多変数の関数の積分
5. 可測性
6. 微分と積分の関係
7. ルベーグ空間


エリアス・M・スタイン, ラミ・シャカルチ 「実解析 - 測度論、積分、およびヒルベルト空間 (プリンストン解析学講義III)」 (2017)

1. 測度論
2. 積分論
3. 微分と積分
4. ヒルベルト空間: 序説
5. ヒルベルト空間: いくつかの例
6. 一般の測度論と積分論
7. ハウスドルフ測度とフラクタル


寺澤順 「はじめてのルベーグ積分」 (2009)

0. 高校以来の積分
1. ルベーグの考え方
2. 準備
3. 外測度
4. 測度、可測集合、可測関数
5. 単純関数とそのルベーグ積分
6. ルベーグ積分
7. リーマン積分との関係
8. 微分積分学の基本定理
9. ルベーグ積分のその後


森真 「ルベーグ積分超入門 - 関数解析や数理ファイナンス理解のために」 (2004)

1. 線形代数と微分積分
2. ルベーグ積分のおもちゃ
3. 抽象的測度論
4. 関数解析入門
5. 加法的集合関数
6. 測度の構成


佐藤坦 「はじめての確率論 - 測度から確率へ」 (1994)

1. 確率空間
1. なぜ確率空間か?
2. 確率の測れる集合
3. 確率測度
4. 確率変数
5. 平均値
6. 直積確率空間とフビニの定理
7. 確率測度の絶対連続性

2. 独立確率変数列
8. 確率分布
9. 独立確率変数列
10. 独立確率変数の和

3. 確率分布の収束
11. 確率測度列の弱収束
12. 特性関数
13. 法則収束

付章
14. 無限を数える
15. 距離空間


志賀徳造 「ルベーグ積分から確率論」 (2000)

1. 集合の長さとルベーグ測度
2. ルベーグ積分
3. フビニの定理と応用
4. 積分に関する漸近解析
5. 確率論の基礎
6. ランダムウォーク
7. 投票者モデル - 相互作用のあるマルコフモデルの例


森真 「入門 確率解析とルベーグ積分」 (2012)

0. よけいなおせっかい
1. ブラウン運動とは何だろうか、なぜルベーグ積分が必要か
2. 確率空間のイメージをつかもう
3. 平均とは積分である
4. ルベーグ積分超入門
5. 確率分布
6. ランダムウォーク、マルコフ連鎖
7. ルベーグ積分本格入門
8. 極限定理
9. 確率過程
10. 確率積分


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