本の紹介 : 多様体


松本幸夫 「多様体の基礎」 (1988)

多様体の基本的な事柄について、とてもていねいに書かれています。
多様体に興味ある人は持っておくと良いでしょう。

1. 準備
2. C^r級多様体とC^r級写像
3. 接ベクトル空間
4. はめ込みと埋め込み
5. ベクトル場
6. 微分形式


松島与三 「多様体入門」 (1965, 2017)

1. 序論
2. 可微分多様体
3. 微分形式とテンソル場
4. リイ群と等質空間
5. 微分形式の積分とその応用


村上信吾 「多様体」 (1969, 1989)

1. 可微分多様体
2. 微分形式
3. 多様体のコホモロジー理論
4. 多様体の線形接続
5. 複素多様体
付録. 共変微分と調和形式


服部晶夫 「多様体」 (1976, 1989, 2021)

1. 多様体の概念
2. 接ベクトル
3. ベクトルバンドルと多様体
4. ベクトル場と微分作用素
5. 接続とリーマン計量
6. 管状近傍と横断正則性定理
7. 微分形式の積分


志賀浩二「多様体論」 (2002, 2021)


坪井俊「幾何学〈1〉多様体入門」

1. 多様体論について
2. ユークリッド空間内の多様体
3. 多様体の定義
4. 接空間
5. 多様体上の関数
6. 多様体上のフロー
7. 多様体上の曲線の長さ
8. 多様体上のベクトル場


志賀浩二 「現代数学への招待: 多様体とは何か」 (1979, 2013)

1. 自由な世界へ
2. 近さの場 - 位相空間
3. 微分について
4. 滑らかな場 - 多様体
5. 動き行く場


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