本の紹介 : 整数論


アンドレ・ヴェイユ「初学者のための整数論」 (1995, 2010)

1. 整数の基本的性質
2. 除法・最大公約数
3. 互いに素な整数
4. 素数
5. 可換群・合同類
6. 可換環・体と合同類
7. 部分群と合同類
8. フェルマー・オイラーの定理
9. 多項式の基本的性質
10. 原始根・指数
11. 平方剰余
12. 平方剰余の相互法則
13. ガウス整数


アンドレ・ヴェイユ「数論 - 歴史からのアプローチ」 (1987)


加藤和也「数論への招待」 (2012)


雪江明彦「整数論1: 初等整数論からp進数へ」 (2013)

1. 整数の合同
2. 不定方程式
3. 数論的関数
4. 連分数
5. 群論
6. 環と加群
7. 体とガロア理論
8. 代数的整数
9. p進数

雪江明彦「整数論2: 代数的整数論の基礎」 (2013)

1. 分岐と完備化
2. 整数環と判別式の例
3. ミンコフスキーの定理とその応用
4. 円分体
5. ガウス和・ヤコビ和と有限体上の方程式
6. 2次体の整数論

雪江明彦「整数論3: 解析的整数論への誘い」 (2014)

1. フーリエ級数・フーリエ変換
2. 解析的方法の初歩
3. ゼータ関数とL関数
4. ウィーナー-池原の定理と素数定理
5. アデール・イデールとデデキントゼータ関数
6. 概説


楫元「工科系のための初等整数論入門 - 公開鍵暗号をめざして」 (2000)

1. ユークリッドの互除法
2. 素数
3. 合同式
4. 初等整数論入門
5. さらに、初等整数論
6. 公開鍵暗号


セール「数論講義」 (2002, 2017)

知人の数学者にすすめられました。


高木貞治「初等整数論講義 第2版」 (1971)

1. 初等整数論
2. 連分数
3. 二元二次不定方程式
4. 二次体 K(i), K(√-3) の整数
5. 二次体の整数論


森田康夫「整数論」 (1999)

1. 整数環
2. ゼータ関数(古典理論)
3. 有限体
4. デデキンド環
5. 付値論からの準備
6. 局所体と大域体
7. アデールとイデール
8. 代数体の整数論
9. 1変数代数関数体
10. ゼータ関数(現代理論)
11. 円分体の整数論と類体論


銀林浩「初等整数論入門」 (2015)

1. 整数の基礎的性質
2. 整除の加法的側面
3. 互除法
4. 整除の乗法的側面
5. 合同式とその利用
6. 有限の算術
7. 既約剰余群
8. 原始根と指数
9. 循環小数


桑田孝泰・前原濶「整数と平面格子の数学」 (2015)

1. 整数の基礎
2. 整数におけるいくつかの話題
3. 格子多角形
4. 図形の中の格子点


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