I. 一般論
1. 保存則と釣合いの式
2. 熱力学第2法則とエントロピーの釣合いの式
3. 不可逆過程の線形熱力学
4. 熱力学的平衡に関するギブス-デュエムの安定性理論
5. 熱力学的平衡の安定性に関する一般論
6. 非平衡状態の熱力学的ならびに流体力学的安定条件
7. 非平衡状態に対する安定条件の具体的表式
8. 安定性とゆらぎ
9. 時間発展の一般規準
II. 変分法と流体力学への応用
10. 局所ポテンシャル
11. 静止流体における安定性問題
12. 層流の安定性問題に対する局所ポテンシャルの応用
13. 有限振幅波の安定性
III. 化学過程
14. 化学反応における時間秩序
15. 化学反応における空間秩序と散逸
16. 多重定常状態
17. 物理法則の統一性とその記述の諸段階
1. 歴史的変遷: 熱機関から宇宙論へ
2. 平衡系の熱力学
3. ゆらぎと安定性
4. 線形非平衡熱力学
5. ゆらぎによる秩序形成
第I部で散逸構造が扱われています。
I. 散逸構造
1. 散逸構造の典型例
2. 振幅方程式とその応用
3. 反応拡散系と界面ダイナミクス
4. 位相ダイナミクス
5. 縮約理論の基礎
1. Introduction
Part I Methods
2. Reductive Perturbation Method
3. Method of Phase Description I
4. Method of Phase Description II
Part II Applications
5. Mutual Entrainment
6. Chemical Waves
7 Chemical Turbulence
Appendix
A. Plane Wave Solutions of the Ginzburg-Landau Equation
B. The Hopf Bifurication for the Brusselator