本の紹介 : 生物統計


柳川堯 「医療・臨床データチュートリアル: 医療・臨床データの解析事例集」 (2014)

1. データ解析の基本
2. 平均への回帰
3. 対照群をもつ経時データの解析
4. 対応がない経時データの解析
5. 施設間差の調整
6. 生活習慣病関連因子の特定
7. 生存時間データの解析


丹後俊郎 「医学への統計学」 (1983, 1993, 2013)

定評のある教科書ですが、消化するのが難しい本だと思います。
本書を手掛かりにして、調べていくのが良いと思います。
色々書かれているので、1冊持っていると便利だと思います。

1. 医学と統計学
2. 医学データの整理
3. 統計学的推測の基礎
4. 飛び離れたデータのGrubbs-Smirnov棄却検定
5. 平均値に関する推測
6. 相関係数と回帰直線に関する推測
7. 頻度に関する推測
8. 実験計画法 - 分散分析
9. 標本の大きさの決め方
10. 生存時間に関する推測
11. 多重比較
12. 用量-反応関係の検出
13. 交絡因子の調整
14. 医学的に意味ある差を積極的に評価する検定 - Δ検定
15. 多変量解析
16. 多変量解析


Douglas G. Altman 「医学研究における実用統計学」 (1999)

1. 医学研究における統計学
2. データの型
3. データの記述
4. 理論分布
5. 研究計画
6. コンピュータの使用
7. データ解析の準備
8. 統計解析の原理
9. 群間比較 - 連続データ
10. 群間比較 - 分類データ
11. 2つの連続変数間の関係
12. 多変数間の関係
13. 生存時間解析
14. 医学研究の日常問題
15. 臨床試験
16. 医学文献
A. 数学的表記法
B. 統計数値表


吉村功, 大森崇, 寒水孝司 「医学・薬学・健康の統計学 - 理論の実用に向けて」 (2009)

1. 統計学の役割
2. 確率変数による現実問題の定式化
3. 確率分布の要点
4. 母数の推定法
5. 仮説の検定法
6. よく使われる手法の理論的解説
7. 理論の実用に向けて
8. 実際のデータ解析


市原清志 「バイオサイエンスの統計学」 (1990)

1. 検定の原理
2. 関連2群の差の検定
3. 独立2群の差の検定
4. 計数値データの検定
5. 独立多群の差の検定
6. 関連多群の差の検定
7. 回帰と相関
8. 標本の分布型とその検定法
9. 統計の正しい利用と解釈


浜田知久馬 「学会・論文発表のための統計学 - 統計パッケージを誤用しないために」 (2012)

1. 医薬研究における統計学の役割
2. データの要約(外れ値・異常値の扱い)
3. 統計学的検定 入門
4. 多重性と多重比較
5. 医薬研究のデザインと解析
6. オッズ比とロジスティック回帰 入門
7. ハザード比と生存時間解析 入門


森實敏夫 「入門 医療統計解析 - EBMへ..RとBUGSの活用」 (2015)

0. 医療統計入門
1. 解析ツールの解説 (RとBUGSの基本事項)
2. ベイジアン解析とは
3. Rを用いた基本統計解析 - メタアナリシスを含む
4. 診断精度研究のメタアナリシス
5. Rを用いた重回帰分析
6. Rを用いたロジスティック回帰分析
7. より高度なグラフィックを簡単に作成
8. 受信者動作特性解析とサンプルサイズの計算


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