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名古屋大学 大学院 情報学研究科
知能システム学専攻, 情報システム学専攻
2020年度 確率・統計




[1]

(1)

121212=18

(2)

1121212=18

(3)

12121212=116

(4)

求める期待値 E() は、 E()=112+2(12)2+3(12)3+ であるが、両辺 1/2 倍すると、 12E()=1(12)2+2(12)3+3(12)4+ となる。 1番目の式から2番目の式を引くと、 12E()=12+(12)2+(12)3+=121112=1 となるから、 E()=2 を得る。

(5)

与えられた式を整理して、 E(表表)=2E()+2=6 を得る。

(6)

(5) と同じように考えて、 E(表表表)=2E(表表)+2=14 を得る。



[2]

(1)

xfX,Y(x,y)=a(x2+2x+y2)exyfX,Y(x,y)=2ayex であるから、 fX,Y(x,y) が最大となるのは x=2,y=0 のときである。

(2)

fX(x)=aexxx(x2y2)dy=43ax3ex

(3)

1=0fX(x)dx=43a0x3exdx=8a であるから、 a=18 である。

(4)

μx=0xfX(x)dx=160x4exdx=4